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憲法改正は必要なのか(1)

先日、立憲民主党の泉代表が「与党に聞きたい(中略)今の憲法で変えなければ国民生活に支障のあるものはなんですか?」と発言して改憲派から笑いものにされています。

たしかに泉代表の発言は、昨今の憲法改正賛成・反対という議論の中で一番欠けている部分であって、改憲派も護憲派も避けて通って来たという意味においては間違った発言ではないと思います。戦後77年間、国民生活にとって支障はなはかったし(そもそも憲法が国民に向けたものではないから当たり前なのだけれど これはまた別の機会で触れます) 

また改憲派がその根拠とする「アメリカからの押し付け」という主張についても、学者あたりが制定過程の当・不当を論じているるだけで議論は深まらない。

じゃ、どこをどう変えなきゃいけないのか? という具体的な問題提起が9条以外ないというのが一番大きな問題です。憲法は権力者を縛るもの。その条文自体は直接国民に宛てたものではないしても、改正するかしないか(改正案に賛成か反対か)、国民投票で一票を投じて決めるのは私達自身ですからね。

そろそろ真剣に議論をしないといけない、そんな思いでこのブログを書き始めました

今日はとりあえず問題提起、ってことでこのへんで終わりますが、当面は憲法改正について書いていこうと思います。

不肖わたくし、60じじいのつぶやきが議論のきっかけになってくれればいいなあ と思いつつ

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