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憲法改正は必要なのか(17)

今日からは改憲派、特に「憲法変えたくってしょうがない」方々の主張を紐解いていきたいと思います。
どのように変えたいのかは自民党の憲法改正草案に体現されているわけですが、自民党はHPで
「日本国憲法の3原則ー国民主権、基本的人権の尊重、平和主義ーは変えません」
問いした上で、
なにを変えたいのかについて次の4つを挙げています。
1 「自衛隊」の明記と「自衛の措置」の言及
2 緊急事態対応を強化
3 参議院の合区解消(選挙制度改革)
4 糧雨の経済的事情に左右されない教育環境の充実
私が自民党の憲法改正草案は真っ赤な大ウソで火事場泥棒だとするお話はまた後日しますが、このHPを美しく彩る4つの主張に関しては、私は反対しません。
むしろ「やったらいいんじゃないの」という立場です。
この4つのポイントはこれから一つづつしっかり議論していこうと思いますが、その前に…
改憲派が憲法改正を唱えるときに例外なく主張する次の4つのこと
・今の憲法は占領期にGHQ(≒アメリカ)が作ったものだからこんなものは無効
・ゆえに自主憲法を制定せよ!
・ハーグ陸戦条約にも違反してるだろうが!
・76年も経つのに一度も改正されていない 同じ敗戦国のドイツは63回(2019年11月9日時点)も改正してるんだぞ!
これを明日からは先に見ていくことにしましょう
ではでは

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