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憲法改正は必要か(51)

今日は自民党議員もよく口にする「自主憲法」という言葉、そしてよく聞かされる「自主憲法の制定は我が党結党依頼の党是である!」
という一文について全く別の角度からお話しようと思います。
後者は正確には「憲法改正は我が党結党依頼の党是である」と表現しなくてはいけません。

自主憲法の制定は我が党結党依頼の党是である…✕ 
憲法改正は我が党結党依頼の党是である…◯

なんです。

先日登場した自民党・西田昌司参議院議員も自身のYou Tubeチャンネル「週刊西田」(https://youtu.be/EMFPkgAdCWA)の中で「自主憲法」という言葉を使っていますが(2:20あたり)、
とりあえずそれは横に置いといて、1:50あたりで自民党が結党された経緯について説明しています。

昭和30年(1955年)民主党と自由党が合併した際の理念は憲法改正で、改正発議に必要な2/3の議席をとるために合併した

と述べています。

ところがですね…
自民党のホームページで「立党宣言・綱領」を見てみると(https://www.jimin.jp/aboutus/declaration/)、「自主憲法」なる四文字熟語はどこにも見当たらないんですよ。

では、今日は一旦これで終わりにして、明日はこの続きを考えていきましょう。

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