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憲法改正は必要なのか(2)

昨日、まずは憲法のどこをどう変えたらいいのか? 議論しなきゃ、ってことを書きました。
ちょっと小難しい部分もあったと思うので、今日から「そもそも憲法って何なの?」って話をしていこうと思います。
今日はまず、これから先よく使う「権力者」って言葉の説明から。
たとえば、ある会社の社員から見た社長や役員は権力者だろうし命令には従わなきゃいけない。またご腸内の顔役(長老)なんかもある意味権力者だね。
でもここで使う「権力者」というのはそうじゃなくて、すべての公務員(=お役人)のことだと思ってください。議員さんはもちろんそうだし、裁判所や警察、税務署の職員なんかもそうですが(こっちのほうがイメージしやすい)、市役所とか町役場の職員も権力者、ということです
じゃなぜ一般の公務員までもが権力者なのかというと、国とか地方地方自治体(都道府県、市町村)という権力から私たちへの命令はすべて彼らの口から発せられるか、または彼らのつくる文書によって私たちに伝わるからです。
総理大臣や知事、市長、議員、警察、裁判官、税務所長、その下にいる職員や他の公務員すべて「権力者」ということですね。
では、今日のお話はこれくらいで。今日のお話はこれから憲法を語る上で大切な定義ですので、しっかりイメージしてくださいね。

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